睡眠中に何回も呼吸が止まり、ぐっすり眠る事が出来ない病気です。
大きなイビキや起床時の頭痛、夜間の呼吸停止、日中に強い眠気がさすなどの症状が あります。
有病率は人口の1~2%といわれ、放っておくと高血圧や心臓循環障害、脳循環障害 などに陥るといわれています。また、日中の眠気のために仕事に支障をきたしたり、居眠りによる事故の発生率を高めたりするなど、社会生活に重大な悪影響を引き起こします。
しかし、治療方法も確立されておりますので、適切に検査、治療を行えば決して恐ろしい病気ではありません。
アプノモニターという検査を行います。
当院の検査は簡易型で、入院の必要はなくしかもご自宅のご自分のベッドで行うことができます。
内容的には入院検査には劣りますが、病気の判定には何ら変わることがありません。
CPAP(持続陽圧呼吸)と呼ばれる、鼻にマスクをつけ、空気を上気道に送り込み、上気道の閉塞を防ぐ機器による治療も可能です。
お悩みの方はぜひ検査を受けてみてください。